豊田商事の永野一男を殺害した犯人は飯田篤郎と矢野正計だが黒幕がいる可能性が高い!不可解な動機や詳細をまとめてみた

1980年代前半に金の商品取引にて契約を結ばせ実際には金など存在しない『現物まがい商法(ペーパー商法)』で多くの老人を騙した豊田商事事件。

被害総額2000億円で戦後最大の詐欺事件ということで今でも語られる事件ですよね。

そして一番有名なのが豊田商事の会長を務めていた永野一男がマンションにて『今日逮捕』という情報を聞きつけたマスコミ取材班の前で殺害されたのは当時世間は騒然となりましたよね。

その永野一男を殺害したのが飯田篤郎と矢野正計。

この永野一男を殺害した犯人は何故犯行に及んだのか?

犯人は他にもいると噂されてるが本当?

犯人は現在(2021年)どうしてるのか?

豊田商事事件の詳細や永野一男を殺害した犯人の事をまとめてみました

豊田商事事件の詳細

まずは豊田商事事件とはどんな事件なのか?

知ってる人も多いと思いますが詳細を知らないという方に簡単に説明すると『豊田商事』は1981年に大阪に設立された会社。

何故、豊田なのかというと自動車メーカーである『トヨタ』と同じにすることでグループ企業なのかと思わせるための策略だったとのこと。

この豊田商事は設立当初から詐欺まがいな商法に色々と手を出し利益を出していたそうです。

そしてバブルが弾けて金が注目されるようになった背景を悪用し純金の販売を始めます。

ターゲットになったのは高齢者や母子家庭、身体障害者など社会的に弱い立場の方々。

純金はこちらで販売するという事を伝え客には『純金ファミリー契約書』というものを渡します。

ただ純金は実際には存在していなくてお金を巻き上げるだけのもの。

しかし最初に利益の10~15%分を渡すことで相手を信用させていたので騙される方が続出。

ピークの時には全国に60店舗、従業員7500人に増えていたそうです。

そして被害者は3万人、被害総額2000億円という戦後最大の詐欺事件となりました。

営業マンは契約を取るまで家を出ない

豊田商事の営業マンが契約を取るまでの流れを簡単に説明すると

テレフォンレディが無作為に電話をしてアポを取る

営業マンが自宅を訪れる

セールストークによって契約を取る

こんな感じなのですが、豊田商事の営業マンが自宅に訪れた時のトークなどは幹部が研修で叩き込んでいてその内容を一部説明すると

『詐欺に当たる嘘はダメだが詐欺にあたらなければ大いにけっこう』
『契約するまで家を出るな』
『最終手段は土下座』

といったものがあります。

これだけ聞いててもえげつないですし単身の老人の方々に対しては営業マンもかなり優しく接してたそうで、そうなれば心を許してしまいますよね。

豊田商事の営業マンは高額な歩合給が支給されていてトップ営業マンは月に2000万もらってた方もいたそうです。



豊田商事の会長・永野一男が自宅で殺害され当時は騒然!犯人はどんな人物?

悪いことを続けてると必ず報いというのが来るもんですよね。

詐欺を続けていた豊田商事にも終わりが訪れます。

ちなみに豊田商事の会長を務めていたのが永野一男

永野一男は『顔を知られると殺される』という理由からマスコミを嫌っていて社員や役員にすら顔をあまり見せなかったそうです。

そんな永野一男が1985年6月18日午後4時30分頃に大阪市北区天神橋の自宅マンションにて『今日逮捕』ということを聞きつけたマスコミが殺到してる中に二人の男が現れます。

この二人が窓ガラスを割って永野一男の自宅に侵入して刃物で刺して殺した犯人。

この二人はどんな人物なのか?

永野一男を殺害した犯人①【飯田篤郎】

犯行に及んだ犯人の1人で主犯格の飯田篤郎。

当時56歳で大阪の豊中市で鉄工所を営んでいたようです。

この豊中市の鉄工所では障害者や高齢者を積極的に雇用してたものの1984年に5億円もの借金を抱えて倒産しています。

ただこういった肩を積極的に雇用してたって事で『いい人やんか』って思ってしまいますけどね。

殺害に及んでいた時はマスコミに対して『お前らおったら会われへんやないか』と言ってたりかなりガラ悪そうでしたけどね。

永野一男を殺害した犯人②【矢野正計】

もう1人は建設作業員の矢野正計で当時30歳。

この矢野正計が刃物を持っていたので実行犯という事になります。

この2人が永野一男を殺害した犯人な訳ですが、犯行は5分ほどで犯人が部屋から出てきたときに

『これで死んどらんかったら、またやったる。87歳のボケ老人を騙しくさって850万円も取ったやつやからな。当然の報いじゃ』

と語り血まみれの永野一男を窓際まで引きずり出してきたのは当時TV見てた人も鮮明に覚えてるのではないでしょうか?



永野一男を殺害した犯人が犯行に及んだ動機

豊田商事の会長・永野一男を殺害した犯人である飯田篤郎と矢野正計が犯行に及んだ動機は殺害直後に報道陣に飯田篤郎がこのように語っています。

『人から頼まれたがその人の名前は絶対に言えない』

と語ってて誰かに頼まれたから犯行に及んだという事が分かります。

そして犯人である飯田篤郎と矢野正計が逮捕された後に

『豊田商事のやり方が気に入らないので、義憤にかられてやった』と供述しています。

これだけ聞いてると誰かに頼まれたって事と豊田商事のやり方が気に入らなかったというのが分かります。

ただこの殺害には不可解な事があって犯人は本当にこの二人だけなのかって事も噂されています。

豊田商事の永野一男殺害には犯人以外に黒幕がいると言われている

豊田商事の会長の永野一男が飯田篤郎と矢野正計に殺害され犯人はこの二人という事で終わったように思えますが、この事件には不可解なことがあります。

この不可解なことをまとめると

永野一男殺害の不可解な点
①永野一男の所持金が700円だった
②犯人は頼んだ人の名前を言えないと供述
③逮捕直前に犯行に及んでいる
④犯人の動機が実行するような動機とは思えない
⑤部屋に侵入してからわずか90秒で永野一男が殺害されている

このことがあります。

そもそも犯人の飯田篤郎と矢野正計が部屋に入ってからマスコミの前に姿を現すまで5分で殺害するのに90秒だったという事で犯行時間が短すぎますよね。

それに被害総額2000億円の豊田商事の会長である永野一男の所持金が700円でしかもマンションも普通のマンションですからもっとお金を持っててもおかしくありません。

それに頼まれた人の名前を言えないって犯人が言ってたことも気になります。

ということから犯行に及んだのは飯田篤郎と矢野正計ですが、黒幕がいるんじゃないかと噂されてます。

豊田商事の金は政治家や宗教法人、暴力団に流れてたと言われてる

被害総額2000億円に上っていた豊田商事ですが、その会長の暮らしがあまりにも質素で営業マンのほうがいい生活をしてたって話なんですよね。

ちなみに社員への給料では600億円が消えているそうです。

となれば残りの1400億円はどうなってるのか?

永野一男が殺害された後、会社の金庫には970万円と純金700gしか残っていなかったそうなので、どこかに金が流れてるというのが普通ですよね。

永野一男は自家用ジェットや高級車を乗り回してたそうですが、殺害された時にはそんなものはなかったそうですしね。

そして調べたところ豊田商事の金は政治家や、宗教法人、暴力団組織へ流れてたという噂があります。

この中で確定してるのが宗教法人「浄土真宗親鸞会」への1億3000万円もの寄付です。

ただこの寄付金は豊田商事が破産後に全額返還されてます。

となれば残りの金は政治家と暴力団って可能性がありますよね。

実際にジャーナリストである一橋文哉氏の書籍によれば、自民党の大物幹部や農林水産省の大物議員へ金が流れてたって話なんですけどね。

ということから残りの1400億円の大半が政治家へ流れてたんじゃないかという話があります。

黒幕は大物政治家の可能性がある?

今でも政治と金っていうのかかなり汚い関係にあったりします。

この豊田商事の金も政治家に流れてたとなれば永野一男が殺害された事件とリンクする部分が出てくるんです。

『どういう事?』って思ってる人に説明すると

永野一男が犯人に殺害されたのは逮捕される日でした。

もし永野一男が逮捕されたら間違いなく騙し取った金の行方を警察が尋問することは間違いありません。

というか聞くに決まってます。

そこで政治家の名前が出てきたら大問題になりますよね。

警察の尋問にいつまでも耐えられるかと言ったら無理でしょう。

そこに危機感を持った政治家が犯人である飯田篤郎と矢野正計に頼んだとなれば流れは完璧ですよ。

そして『永野一男は部屋に侵入した時点で殺されてた』となれば合点がいきます。

もしかしたら飯田篤郎と矢野正計も政治家からお金をもらってる可能性だってあり得ます。

飯田篤郎に関しては犯行当時、借金が5億円あったわけですから金に困ってたのは言うまでもありません。

ちなみに当時の自民党の大物政治家といったら中曽根康弘とか安倍晋太郎とかになりますけど、さすがに誰かは分かりません。。。

それを餌にされて犯行に及んだとなればあり得る話ですが、ただここんところは謎に包まれているので予想でしかないですが。



豊田商事の永野一男殺害した犯人は現在出所してて静かに暮らしてる

豊田商事の会長・永野一男を殺害した犯人である飯田篤郎と矢野正計は現在(2021年)何をしてるのか?

ちなみに飯田篤郎と矢野正計は実刑判決を受けていて飯田篤郎は懲役10年で矢野正計は懲役8年だったんで現在(2021年)出所してる事は間違いありません。

そもそも殺害してるのにこの刑は軽いですけどね。

当時飯田篤郎は56歳だったんで現在(2021年)92歳。

矢野正計は当時30歳だったんで現在(2021年)66歳って事になりますね。

飯田篤郎に関してはもしかしたら年齢的に死んでる可能性がありますが、出所後は地方で妻と子供とひっそり暮らしていたそうです。

矢野正計は出所後は大阪で暮らしていてその後広島に引っ越したそうです。

さらに矢野正計は結婚して5人の子供も生まれて普通に暮らしていたとのことです。

これもおかしいですよ。

何で普通に暮らせるんやって話ですからね。

金が無いとこんなことにはなりませんし、殺人事件の犯人ですよ。

これを見てるだけでもこの二人が犯行に及んだのも黒幕がいて大金払ってもみ消したって可能性が高そうです。

まとめ

豊田商事の会長・永野一男を殺害した犯人は飯田篤郎と矢野正計ですが、調べたところ黒幕がいる可能性が高いことが分かります。

その理由を簡潔にまとめると

豊田商事事件に黒幕がいる可能性が高い理由
①実行犯の2人の動機が不可解
②殺人事件なのに罪が軽い
③犯人の2人は出所後普通に暮らしてる
④豊田商事の金の大半が行き所不明

大体こういった謎が多い事件とかって政治家が絡んでる事ってよくありますよね。

知られるとまずい事になりますんで、大体こういった事って世間の注目を逸らすために何か別の事件がタイミングよく起きたりすることってよくある話。

豊田商事事件の場合は会長を務めていた永野一男が消されたって話なんですけども。

飯田篤郎の『頼まれた。誰とは言えない』って言葉がそれを物語ってるんじゃないでしょうか?

もし騙された人から頼まれたなら『騙された人から頼まれた』って言いますよ。

しかも殺人犯すのにタダでやるわけないんでね。

当時借金してたって話なんで金渡されてる可能性がありそうっすよね



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