樹海のおとしものは自殺防止の為に作られたサイトで今は閉鎖されているがアーカイブで閲覧可能

ネット上には『検索してはいけない言葉』があります。

その中の1つが『樹海のおとしもの』という言葉ですが、これを検索するとグロテスクな写真が見れると言われています。

樹海のおとしものというサイトはどんなサイト?

どんな写真がある?

サイトを見るための方法は?

樹海の落とし物というサイトについてまとめてみました。

樹海のおとしものは富士の樹海のサイト

樹海と言えば山梨県にある青木ヶ原樹海が有名で富士山の北西にあることから『富士の樹海』とも呼ばれています。

日本では年間数万人の自殺者がいますが、富士の樹海は自殺の名所としても有名なのは皆さんご存じでしょう。

富士の樹海では毎年何人も命を落としている事から国も看板を立てたりパトロールしたりして自殺を防止するための対策と取っています。

そんな樹海と関係しているサイトで『樹海のおとしもの』というサイトが存在します。

このサイトを見たことがある方はご存じだとは思いますが、樹海にある落とし物や遺体などの写真が掲載されているサイト。

『このサイトって何で作られた?』と思っている方もいると思いますので『樹海のおとしもの』が作られた経緯などを見ていきましょう。

樹海のおとしものは自殺防止の為に作られたサイト

『樹海のおとしもの』というサイトには樹海に実際にあった遺品や遺体などの写真が掲載されているサイトであることを説明しましたがそもそも何故、このサイトが存在しているのか?

だれかが面白半分で写真を撮って載せているという訳では無く自殺者の遺品や風景などを見せることで自殺志願者を思いとどらせるということが目的で作られたサイトです。

実際にサイトには『自殺を助長するためのサイトではありません』と記載があり画像の複製や転載は厳しく禁止されています。

なので実際にサイトにある写真をここでは紹介することが出来ません。

そして今はこの『樹海のおとしもの』というサイトが無いそうですが『どうしても見たい』と思われる方にサイトの見方をご紹介いたします。



樹海のおとしものは現在無くなっているがアーカイブで閲覧可能

『樹海のおとしもの』は現在(2023年)サイトが閲覧不可能になっています。

SNSを見ても『サイトが見れない』という声が多数ありますが、アーカイブで閲覧することが出来ます。

アーカイブというのは過去のホームページを閲覧できるサービスの事でここから『樹海のおとしもの』を見ることが出来ます。

とは言っても自殺者の遺体などグロテスクな写真がありますので、閲覧する時は注意してください。

『樹海のおとしもの』を見たい方はこちら

樹海のおとしものが検索してはいけない言葉になっている理由

『樹海のおとしもの』は検索してはいけない言葉となっている理由は樹海での自殺者のありのままを伝えるために遺体や遺品がそのまま掲載されていてかなり衝撃的なサイトになっているからです。

これを見てショックを受ける方もたくさん出ている事から『検索してはいけない言葉』とネット上で言われるようになっています。

サイトの『落とし物写真館』のところを見ればその生々しい写真が掲載されていて実際にこれを見た人は『自殺を思いとどまった』という方もいるようです。

それだけショッキングな写真があるのですが地面に横たわっていたり首に縄を縛り付けている写真などがあります。

自殺志願者を減らしたいとという思いからありのままの真実を届けるという理念から作られたサイトで死に対するイメージと恐怖がダイレクトに感じることで自殺を思いとどまる人もたくさんいたのでサイトの存在意義は多かれ少なかれあるように思えます。



樹海のおとしものの管理者はウシロメタサ氏と言われている

樹海のおとしものの管理人は『ウシロメタサ氏』と言われているようです。

「樹海のおとしもの」の管理人、ウシロメタサ氏は私と共に3年間樹海を探索した同士です。
おそらく遺体の画像を載せているため、海外サーバーを借りていたのです、契約の更新をしなかったため、終了したのだと思います。

内容は、多くの自殺志願者が「青木が原樹海」での死に対して根拠のない美しいイメージを抱いているため、赤裸々な現実(悲惨な状態の自殺遺体)を載せ、自殺への抑止力を目指す目的でした。

残念ながら今後、公開されることはないと思います。

引用元(YAHOO!知恵袋

サイトが閉鎖された理由に関してサーバーの更新をしなかったからという単純な理由のようでサイトに掲載されている樹海は青木ヶ原樹海であることも語られています。

そして今後、樹海のおとしものが公開されることは無いようで見たい方はアーカイブで見るしかないようですね。

樹海のおとしものでは風景などの写真も掲載されている

樹海のおとしものでは自殺者の遺体や遺品だけじゃなく樹海の風景なども掲載されています。

ということから自殺防止の為だけじゃなく樹海の美しさも紹介しているサイトということが分かります。

富士の樹海は富士山原始林及び青木ヶ原樹海という名称で、国の天然記念物に指定されていて近くにはキャンプ場もあり森林浴にはうってつけの場所でガイドによる散策も行われています。

なのでただ単に自殺の名所というだけじゃなく広大な素晴らしい森なのです。

樹海のおとしものの管理人はこの自然の素晴らしさも伝えたいというのが分かりますよね。

とは言っても世間的にはまだ自殺の名所というイメージがあると思いますが、樹海のおとしものではこういった美しさも伝えたかったんですね。



富士の樹海で命を落とす人は2023年現在も年間100人以上いる

樹海のおとしものというサイトも存在していた事やメディアでも樹海での自殺について報道されていたりするので今でも富士の樹海は自殺の名所として語られています。

現在(2023年)も山梨県内では自殺者が180人ほどいて人口10万人当たりの自殺者を示す自殺死亡率は22.3人となりかなり高い数字。

そして県外の方が多いようで今でも富士の樹海での自殺者が後を絶ちません。

県外在住者が青木ケ原樹海(富士河口湖町、鳴沢村)などで自殺する傾向が継続しているとみられる。県障害福祉課は「樹海などハイリスク地での対策を進めたい」としている。

引用元(産経新聞

これだけの方が今も富士の樹海で命を落としていることから現在(2023年)も自殺の名所と言われている理由が分かります。

大自然豊かな場所でこういった事が無ければまたイメージがガラリと変わり観光で訪れる方も増えるとは思うんですけどね。

富士の樹海が自殺の名所となった理由

樹海のおとしものというサイトの事についてまとめましたが、そもそも富士の樹海は何故自殺の名所になってしまったのか?

その理由として言われている事が1973年にNHKで放送されたドラマ『波の塔』がその理由としてよく言われています。

僕は青木ヶ原樹海を取材することが多いのでよく「なぜ青木ヶ原で死ぬのですか?」と聞かれることがある。
よく言われる説は「松本清張の『波の塔』という小説内で青木ヶ原内で自殺するシーンがあるから」というものだ。『波の塔』が1973年にNHKでドラマ化された際、樹海が自殺する場所だという概念がより広く伝播されたと言われている。

引用元(あいである広場

これが本当なのかはどうかは分かりませんが、調べてみるとこのドラマの影響が大きいようです。

海外ではエッフェル塔など高い建物がある観光名所は自殺スポットとなっていることが多いようで日本でも福井県の東尋坊などがそうですよね。

しかし富士の樹海はそういったところとは違いこれは世界的にも珍しいケースのようです。

そして自殺の名所となってしまうとそこを管理する人が困りますよね。

遺体を処理したり遺品を掃除したりとかなりの費用がかかりますし印象も悪くなります。

様々な対策が練られているようですが、樹海のおとしものの管理人も富士の樹海からこういったイメージを払しょくしたいという思いがあるのは間違いないでしょう。

まとめ

樹海のおとしものというサイトについて簡潔にまとめると

樹海のおとしものの詳細
①自殺防止の為に作られたサイト
②今はサイトが閉鎖されているがアーカイブで閲覧可能
③管理人はウシロメタサ氏
④サイト内には遺体や遺品などの生々しい写真が掲載されている
⑤樹海の自然の写真もある

簡潔にまとめるとこんな感じで富士の樹海での自殺者を減らしたいという思いが管理人から伝わりますし実際に自殺を思いとどまった方もいるようで意味が無いという訳ではなさそうです。



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